2017/08/15 京王電車スタンプラリー2017第1弾
ここのところ、国際展示場と京王百貨店のイベントと2回続けてイベントで都内に行っていましたので、電車に乗るのが目的のお出掛けは少し間が空いてしまいました。
夏休み期間と言えば、多くの鉄道会社がスタンプラリーを開催します。
代表的なのは、JR東日本のポケモンスタンプラリーでしょう。私も何年も前ですが、家族の協力があってになりますが、全駅制覇をしたことがあります笑 今年も大盛況でやっているようですね。
その他、調べてみたところ、関東では東急電鉄が7~8月を2つの期間に分けて2回のスタンプラリーを開催、鉄道博物館に行くときに多くの人が乗車する埼玉新都市交通ニューシャトル、東京メトロ、東武・秩鉄・JR東・真岡では合同のSLスタンプラリー、首都圏新都市鉄道つくばエクスプレス、そして今回行ってきた京王電鉄。この各社がスタンプラリーを開催していました。調べればまだ他にもあるかもしれませんが。。。
京王電鉄ではこの7~8月の夏休み期間のあとにも、秋、冬に第2弾、第3弾のスタンプラリーを開催して、それら3つを合わせて、京王電車スタンプラリー2017ということになるようです。
京王電鉄の始発駅と言えば、新宿、渋谷。
今回は井の頭線池ノ上駅のスタンプを押す関係で、井の頭線渋谷駅から京王電鉄に乗車することにしました。
スタンプラリーのタイトルに、1日乗車券でまわろう!と書いてあり、すべて回るとお得に回れるのでこちらを購入。
普通の切符を買う券売機で買えました。
井の頭線に乗るのは初めてです。
今まで乗る機会がなかったということです。
ホームに行くと急行が停車していましたが、スタンプ設置駅池ノ上には停まらないので、後続の各停を待ちます。
正面まで回ってビックリ。
スタンプラリーHM付きの編成でした。
1本目から来るとは引きのよさに驚きを隠せません。
何駅あったか忘れましたが、駅間が短いのであっという間に池ノ上に着きました。
井の頭線が5両編成だったということに、この辺りで気付きました。
京王線もそうでしたが、井の頭線はホームが5両ぴったりしかないので、ホームに停まっている写真はほぼ撮れないんですね。
池ノ上駅でスタンプ台紙をとり、スタンプを押して次の電車で明大前へ。
明大前からはいよいよ京王線です。
いざ西へ!と行きたいところですが、笹塚もスタンプ設置駅ですので一旦新宿方向に上ります。
笹塚からは区間急行に乗って下りました。
何かキリがいい番号でした。
トップナンバーなんですかね。
これで相模原線に行くつもりでしたが、調布がスタンプ設置駅だったことに気付いて調布で降ります。
調布含めて周辺の3駅が地下になってからは初めて乗りました。
如何せん、京王線に最後に乗ったのは9~10年くらい前ですからね…
恐らくは3層構造になっていて、上から改札階、京王線相模原線下りホーム階、京王線上りホーム階なのかなと。
京王線上りホームから改札に行くために、下りホームを通るというのは面白いですね。
調布からは準特急に乗って、京王永山へ。
準特急という種別は京王だけじゃないでしょうか?
速いんだか遅いんだか分かりませんでしたが、特急と付くだけあって上から2番目の上位種別のようです。
準特急、準急とは違うのかなぁ。
多摩地域は、京王◯◯、小田急◯◯というネーミングの駅が多いですね。
永山→多摩センターは小田急と並走しているようです。
京王相模原線は初乗車ですので、京王永山駅のスタンプを押して引き返さずに、次の電車で終点橋本まで行ってみました。
橋本はJR横浜線、相模線が来ているんですね。
今思えば、ここからJRで八王子までワープすればよかったかも。
京王永山→橋本では、廃車の進む都営10-000形に乗れました。もしかしたら初乗車かもしれません。
改札を出てみると、こんなところに東武鉄道の広告が。
まだスタンプラリーが終わっていないので、引き返して先を急ぎます。
帰りは特急新宿行きでハイスピードで調布へ。
多摩センターからモノレールでワープも考えましたが、フリーきっぷ外の課金のわりに時間が10分しか変わらなかったので大人しく特急に乗り続けます。
調布で準特急京王八王子行きに乗り換えて、北野に向かいます。
前は北野行きとかあった気がしますが気のせいですかね。
きたのに来たの。
スタンプを押して折り返して高幡不動へ。
これで全5駅のスタンプをコンプリートです!
ここまで寄り道をして約3時間でした。
高幡不動ではタイミングが悪く、待ち時間が15分弱ありました。
多摩動物公園へは基本は4両のワンマン運転です。
以前は特別装飾の6000形でしたが、今は7000形の特別装飾車が走っています。
号車ごとに車内も違う装飾が施されています。
京王れーるらんどに行き、スタンプ台紙を見せて景品と交換しました。
景品交換時には簡単なアンケートがあります。
夏休み期間というだけあって、館内はお子さまがたで込み合っていたので入らずに高幡不動へ戻ります。
見かけないと思ったら、高幡不動の留置線にいました。
京王線を全線走破するために、再び北野方面の下りに乗ります。
次の電車は特急高尾山口行き。八王子ではなく高尾線から先に乗ることにします。
こちらも引きが良く、スタンプラリーHMを付けた編成が来ました。
HMは井の頭線1編成、京王線3編成に付いてるみたいです。
全く知りませんでしたが、高尾線の高尾~高尾山口は単線なんですね。
高尾からの距離も意外と短かったです。
駅舎めっちゃキレイですね。
駅隣接で温泉まであって商売上手です笑
雨が降っていたので周辺散策はせずに、15分程度で折り返す乗ってきた特急に再び乗ります。
北野で乗り換えて京王八王子へ。
JRの八王子は何度か行ったことがありますが、京王八王子は初めてです。
復刻塗装か何かのバスですかね。
あまりよく分かりませんが。
そして、京王八王子→新宿の乗車は最後の最後でまさかの緑の京王線!!!
高幡不動の留置線にいたはずなのに、夕方出庫の運用だったようです。
うーん、ここまで引きがいいとは…
いわゆる、鉄運持ってる!!ってやつですね。
写真は新宿で撮ったものです。
京王電鉄は折り返しまでの停車中も、車掌さんが?ライトを点けて降りるようで、発車間際まで待たずにライトの点いた状態を撮ることが出来て大変ありがたいです。
以上、京王線のスタンプラリーについてでした。
スタンプラリーの景品は公式HPの写真の方がよく撮れているので、そちらを見てください笑
2017/08/29追記
京王ホームページを見ていたら、どうやら私が訪れた8月15日に先着3000名限定の景品の配布は終了して、翌営業日の17日からは景品が若干変わっていたようです。
ギリギリですが、今思うと物凄くタイミングが良くツイていたのかなと我ながら感じています(笑)
2017/08/13 Bトレインショーティー、バスコレクション
前面のロゴまでステッカー対応で驚き。
側面にも細かいステッカー貼り付けが多数あって、Bトレってこんなにステッカー貼るとこあったっけなんて思いつつ、ステッカーをぺたぺたして組み立て。
出来上がった感じがこんな感じ。
中間車の片側の側面が上手くはまらずに、少し浮き上がってしまいました。
頑張って限界まで押し込んだんですが、車体が割れてしまうと怖いので諦め…
Bトレを探して何店舗か回った際に、貯まったポイントがあった店があったので、トミーテックのバスコレクションを購入しました。
2店舗で2つずつ買った結果、まさかのダブりが発生!!ヽ(゚д゚ヽ)(ノ゚д゚)ノ!!
関鉄バスは欲しかったので良かったですが、それ以外はなんとも言えませんね。
ブランドパッケージなので仕方ないと思うしかないです。
2017/08/07 通過退避~しばらく停車します
2つ前の大規模改正、2013年春のダイヤ改正で、日中の追い抜き(通過退避)が特急を除いて無くなってしまいました。
現在、日中に追い抜きが行われているのは、北春日部(普通が特急の通過待ち)、せんげん台(普通が急行と接続、特急の通過待ち[一部])、越谷(急行が特急の通過待ち[一部])の3駅のみとなっています。(※浅草~竹ノ塚往復の普通が北千住で長めの停車をしている間に追い抜きがありますが、それは除外)
前述の2013年改正まで見られた、普通が急行の通過待ちをするシーンは今は日中は見られなくなってしまいました。(※普通と急行の待ち合わせ、いわゆる接続は、せんげん台、草加、北千住、曳舟で現在も行われています。)
が、朝と夕方以降に限っては運転間隔やパターンが変わってきて、普通が急行の通過待ちをするシーンを見ることが出来ますので、陽の長い時期しか撮れませんので撮影してきました。
日比谷線直通車の記録も兼ねていますので、一石二鳥ですね。
回A9721Tレ 21852F 回送電車
回6824レ 11447F+114**F 回送電車
3604レ 11662F 区間準急 浅草行き
1040レ 50*F+50*F 特急リバティけごん40号・会津140号 浅草行き
3606レ 11609F+112**F 区間準急 浅草行き
E1716Kレ 8614F 急行 中央林間行き
同上
1438レ 20*F 特急りょうもう38号 浅草行き
回A9712Sレ 03-132F 回送電車
A1840Sレ 03-133F 普通 中目黒行き
C1870Tレ 51059F 急行 中央林間行き
本当はホームの先端から望遠レンズで撮ると、スカート部分も隠れずに撮れるんでしょうが、シャッタースピードと露出を稼ぐために50単で撮っているので仕方ないです。
少し前に戻ったような気分になれました。
2017/08/05 日比谷線を走る70000系
ここのところ、コンデジ片手に列車に乗る“乗り鉄”を多くしていましたが、今日は久しぶりにカメラを持って出かけてきました。
今日は7月7日にデビューして早1ヶ月が経つ、東武70000系を地下区間で撮るべく、東京メトロ日比谷線に潜って撮影です。
今日の70000系ですが、
71701Fは、日中日比谷線内折り返しの運用に。
71702Fは、午前遅めに出庫して東武線と日比谷線を数往復する運用に入っていました。
71703Fは運用には入っていませんでした。
A1417Tレ 71701F 中目黒行き
B1517Tレ 71701F 北千住行き
A1437Tレ 71702F 中目黒行き
A1423Tレ 21856F 中目黒行き
B1719Tレ 21810F 南栗橋行き
B1717Tレ 71701F 北千住行き
地下区間で3回、地上で1回の無難なところで撮影してきました。
その他、地下区間ならではの写真も撮ってみました。
オマケ
今日の家路は、特急スカイツリーライナー3号に乗車しました。
乗車率は、北千住発時点で1両に10人前後の乗車と言った感じで、残念ながら空気輸送に近いかなという感じでした…
浅草発時点ではそれよりも少なく、片手で数えられるくらいしか各車両に乗っていませんでした。
せんげん台からの1区間の特急券不要区間になると、少し乗客が増えますが、中々厳しいですね。
明らかに快適に帰れるのは間違いないのですが、スカイツリーライナー3号の10分前を少し特急料金が安くて運転区間の長い、しもつけ号が走っているというのも関係しているのかもしれません。
オマケ2
リバティがパッケージ柄になっているお茶が売ってます。
2017/08/03 特急スカイツリーライナー1号初乗車
陽の長い時期にライナーに乗ろう。
ということで、最近は専らライナーに乗っています。
TJライナー→S-train→ときたら、次は何に乗ろうかと思い色々検討しました。
JR中央ライナー、青梅ライナー、京成イブニングライナー、千代田線メトロホームウェイ、東武スカイツリーライナー、アーバンパークライナー、思い付いたのはこれくらいでした。
まぁ無難に東武のスカイツリーライナーに乗ろうかなという結論に至りまして、夕方の下り一番列車にあたるスカイツリーライナー1号に乗車してきました。
スカイツリーライナーには以前、浅草から乗車したことがあるんですが、新型特急リバティではなくスペーシア充当の列車でしたので、今回は平日ダイヤではリバティが充当される、スカイツリーライナー1号を選びました。
いつも通りの言わずもがなの情報ですが…、
スカイツリーライナーは、今年4月のダイヤ改正で新設された新しい列車です。
従来、浅草~春日部で運転されていた日光に行かない特急けごん号の生まれ変わりと言ってもいいでしょう。
ただ、特急けごん号の生まれ変わりと言っても、従来は上下各1本のみの運転だったものが、スカイツリーライナーでは、上り2本、下り3本(土休日ダイヤではアーバンパークライナーがスカイツリーライナーとなり春日部止まりとなるので5本)運転されています。
浅草基準で、17時以降の毎時30分に発車しています。
夕方~夜にかけては、浅草~春日部の間では最短10分間隔で特急が運転されており、かなりの高頻度運転がなされています。
浅草駅の1階切符売り場、旅行センター付近の表示機です。
充当される列車のイメージ画像が表示されています。
1階エスカレーター、階段上の表示機。
先発、次発の表示があるとは知りませんでした。
これは改札内のスタンダードな表示。
前からの浅草駅と言えばコレみたいな表示機。
券売機で特急券を購入しました。
下りスカイツリーライナーは、せんげん台から終点春日部までの一区間は特急券不要ですので、特急券はせんげん台までの発売になります。
スカイツリーライナーが出来たことにより、せんげん台に特急が停まることになりました。
下りスカイツリーライナーは、どの区間に乗車しても特急料金は410円です。
ホームに行くと既にリバティは入線していました。
4番線から出るリバティは珍しいのかと思いましたが、調べるとそんなことないようです。
側面表示です。
下段は停車駅が日本語と英語でスクロール表示されています。
ドア上の表示機です。
中国語表示だとなんかカッコいい。
17時半に浅草を出ると、隣駅のとうきょうスカイツリーに停まります。
ちらほらと乗車はありますが、一応停まる程度。
とうきょうスカイツリーを出ると、ある程度のスピードを維持したまま牛田付近まで走行。
牛田→北千住はかなりのノロノロ運転。
先行の区間準急が詰まっていたようです。
北千住からはそこそこの乗車がありましたが、それでも1両の1/3程度の座席が埋まるかな…、といった乗車率です。
どの席もグループを除いて、通路側の席は空いていましたし、窓側も通路側も座っていない席もありました。
北千住を出て快調な走りで、次の停車駅せんげん台を目指します。
谷塚を過ぎた辺りで、先行する区間準急が草加の副本線に入ったので更にスピードが上がります。
越谷では急行を追い抜きます。
終始、快調な走りでせんげん台に着きます。
特急はライナーのみ停車ですが、そこそこの人が降りていきます。
従来は特急の恩恵がなかった、春日部手前の通過駅武里、一ノ割が最寄り駅の人にとっては新たな選択肢として定着しているのかもしれません。
せんげん台からは春日部まで一区間ですが、特急券無しで特急に乗れる乗り得列車ということが認知されているのか、結構な人の乗車があります。
ドア上の表示機でも、せんげん台発車後からは座席指定の文字が消えます。
せんげん台からは6分ほどで、終点春日部に着きます。
野田線と交差する辺りからブレーキがかかり始め、春日部は副本線4番線に入るので、春日部進入時にはかなりスピードが落ちます。
下りスカイツリーライナーの浅草~春日部間の所要時間は36分。
下りスペーシアの浅草~春日部の所要時間は32分ですので、せんげん台に停車する分、減速、停車、乗降、発車、再加速がありますので、4分ほど多くかかっているのでしょう。
春日部到着後はすぐに回送表示になります。
車内のドア上の表示はリバティのロゴになりました。
試乗会に乗っていないので分かりませんが、側面にもこのロゴ表示がありますので、試乗会ではこの表示がされていたのかもしれません。
側面にもロゴの表示が入っているんですよね。これは以前、試乗会を見かけたときに撮ったものです。
試乗会乗りたかったなぁ。
浅草~春日部36分、快適な乗り心地で移動することが出来ました。
2017/07/31 特急リバティりょうもう初乗車
S-trainに乗車した日の帰り道、浅草にまわって特急リバティりょうもう43号に乗車してきました。
4月のデビュー以降、リバティには2~3回乗車していますが、いずれもライナーの特急券なしで乗車できる区間での乗車のみですので、浅草から乗車、そして特急料金を払ってリバティに乗車するのは初めてでした。
いつも通り、私が書かなくても云わずと知れた情報として…
4月のダイヤ改正からデビューした特急リバティは、3両または3両+3両の併結6両といった組成で運転されていて、日光線方面に向かうリバティけごん、伊勢崎線方面に向かうリバティりょうもうが併結して走る列車が新たに設定されました。
浅草を出て、とうきょうスカイツリー、北千住、春日部、東武動物公園に停まり、東武動物公園で分割作業を行い、それぞれ3両で終点の東武日光、館林に向かって走ります。
現在、このリバティけごん、リバティりょうもうの併結列車は浅草20時発の1便、片道下り方向への列車のみの設定となっています。
よって、東武動物公園で分割作業を行う特急リバティも下り1便のみとなります。
所沢から練馬、小竹向原、渋谷、表参道と地下鉄をひたすら乗り継いで、浅草にはリバティ発車の5分前というギリギリ具合。
所沢からは1時間半くらいかかりましたね。
春日部に停まるりょうもう号、東武動物公園に停まるけごん号は突発的な停車、運転停車を除き今までありませんでしたので、今回は浅草→春日部のリバティりょうもうで特急券を買ってみました。
発券機では、春日部、東武動物公園の併結区間の乗車でも、リバティりょうもう、リバティけごんを選ぶことができました。
浅草からだと、リバティりょうもうは久喜まで、リバティけごんは杉戸高野台まで特急料金は同額なので少し損した気分にはなりますが、物珍しさ優先ということで発券。
因みに、リバティは全日がスペーシアの土休日特急料金での設定ですので、リバティりょうもうで浅草から加須以北の区間乗車する場合、従来のりょうもうよりも特急料金が割高になりますので注意。
途中駅で区切って買うと、従来のりょうもうより安く館林に行ける場合もありますが、ちょっと面倒です。席も変わってしまうでしょうし…
この時間、日光線特急は1時間間隔、伊勢崎線特急は20分間隔で走っています。
リバティけごんは、前のきぬが19時発、次のけごんが21時発にもかかわらず3両での運転ですので、席はかなり埋まっている印象でした。
リバティりょうもうもそれなりの乗車で、窓側、通路側共に席が埋まる箇所が多かったです。
北千住→春日部の短距離利用もかなり多かったように思います。
途中、渋谷→表参道で乗車した半蔵門線からの急行を追い抜き、春日部で後続としてその急行が到着しましたので、特急でワープとまではいきませんでしたが、リクライニングシートで快適に帰宅できたのは大きかったですね。
今度は館林まで乗車したいところですが、夜の便しかないので景色も楽しめないですし悩みどころです。
今後リバティが増備されるようなことがあれば、このような日光線特急と伊勢崎線特急の併結運転便の増加や、伊勢崎線方面へのリバティ増加なんてことがあるのかもしれませんね。
※2017/09/28追記
多くのアクセスを頂きありがとうございます!
リバティりょうもう乗車記なのですが、東武動物公園での分割のレポートを書いていないので、それを期待してこのページを見てくださった方には申し訳ないです。
余裕がある時に東武動物公園で分割作業の様子を見てこようと思っていますので、その際はまた新たに記事にさせていただきますね。
2017/07/31 S-train初乗車
先週、東武東上線のTJライナーに乗車してきましたが、ならばこれも乗っておかなくては…という謎の使命感から、西武線のS-trainに乗車してきました。
23日に所沢ワルツのトークショーに行った際に帰りに乗るつもりでいたものの、時間が合わず乗れなかったので、そのリベンジでもあります。
23日に乗ろうとした際は、日曜日ですので土休日パターンでの運行でしたが、31日は平日ですので運行パターンが違います。
これもTJライナーのとき同様、私が書かなくても云わずと知れた基本情報ですが、S-trainは平日は所沢~有楽町線豊洲、土休日はみなとみらい線元町・中華街~西武秩父を基本として運転されており、走る区間、時間帯がダイヤによって違います。
平日は、いわゆる通勤ライナー。土休日は、横浜から秩父までの特急。というようなイメージがわかりやすいですね。
今回は、いわゆる通勤ライナーとして走るS-trainに乗車してきました。
通勤ライナーというイメージでも、車両がまだ2編成しかないので、運用には非常に制約があります。
そのため、朝の所沢→豊洲は6時台の1本のみ。
夕方の豊洲→所沢は豊洲発が17:00 20:00 23:00の3時間間隔で3本の運転となっており、東上線のTJライナーのように30分間隔の“時間を合わせなくてもいつでも乗れるという列車”、というわけにはまだいきません。特に17:00は帰宅には少し早いですし、23:00は帰宅ラッシュは過ぎていますし、運用に制約があるので仕方ないことですが、ダイヤ設定の面でもまだまだ改善、検討の余地はあるのかなというところです。
※所沢→豊洲は夕方から夜にかけても3本運転があります※
長々書いてしまいましたが、豊洲17:00→所沢18:00のS-train101号に乗車してきましたので、記事にしたいと思います。
S-trainは座席指定制です。
そのため、乗車前に専用の発券機で切符を買う必要があります。
座席指定券なしで乗車してしまうと、通常料金にプラス200円がかかってしまいますので注意。
これはJRのグリーン車と同じような制度ですね。
写真は豊洲駅のS-train専用の発券機です。
画面では乗車する号車を1~10号車までそれぞれタッチして選ぶことができ、号車を選択すると自動的に席が指定されます。
ただ、窓側、通路側の選択ボタンがありませんし、指定された席がどの辺りなのかがわかる座席表の掲示があるわけでもないので、それは少し微妙でした。
私は念のため、一度キャンセルを押してからスマホで西武鉄道のホームページを開いて座席表を確認しました。
空いているときは自動的に窓側から埋めてくようにはなってるとは思いますが、指定された席が窓側なのか通路側なのかの画面への表示もありませんでしたので、せめて壁に座席表くらいは貼っておいた方がいいかなぁなんて思いました。
この券売機の設置場所がわかりづらかったです。
乗車位置案内にB2階に設置と書かれていて、迷いつつ探しました。初見にはちょっと難しかったです。
スペースがないのかもしれませんが、やはりホーム上にあった方が、たまたまS-trainを見かけて乗車してみようと思う人を取り込めたりすると思うのですが…
豊洲駅以外でも、乗降の位置は各車両1箇所のみです。
1号車のみ先頭のドアで、それ以外は各車両一番後ろのドア。
てっきり新木場から回送で来るのかと思ってたんですが、池袋方向から所沢表示で入線してきました。
4分前に同じ西武線の小手指行きがありますが、ちょっとキーポイントになります。
所沢行きの側面表示です。
至るところにLCD表示機が設置されています。
ドア上に3台、通路に数メートル間隔で表裏(前後)に2台ずつ。
座席は東武のTJライナーと大きな差はありません。
リクライニングの効かない、転換クロスシートです。
S-trainは豊洲を出ると、有楽町線内は有楽町、飯田橋に停まります。いずれも乗車専用で降車は出来ません。
ちょっと面白いのは、自動アナウンスで例えば豊洲発車直後の場合、
「次は石神井公園に停まります。途中、有楽町と飯田橋にも停車しますが、乗車専用駅ですのでお降りになることは出来ません。」
文面があっているかはごめんなさい、定かではないですが、このような内容のアナウンスが流れます。
豊洲発車直後に「次は石神井公園」であるというアナウンスが流れるのは中々の違和感です。
中々の違和感ということで、同じようなことをもうひとつ書いておくと、
S-trainは、直通先の東京メトロ線内、東急線内においても自動アナウンスの声優さんは西武線の声優さんが担当しています。
同じような例としては、最近では東武鉄道の特急リバティが挙げられます。
余談にはなりますが一応書いておくと、東武特急リバティは東武線内の声優さん(ホリプロアナウンス室の女子鉄アナウンサー 久野知美さん)が、直通先の野岩鉄道線内、会津鉄道線内の自動アナウンスも東武線から引き続き担当しています。
探せばもっとあるのかもしれませんが、関東近県ではこのS-trainとリバティが最近の走りですね。
有楽町線内は先行する列車を追い越したりはしないので、通過運転こそしますが比較的ノロノロ運転で、停車する有楽町と飯田橋では2分程度停まり更に間隔を調整しているようでした。
結局、豊洲、有楽町、飯田橋の3駅に停車して、私の乗った号車には5人の乗車となりました。
座席定員的にはかなりの空気輸送になってしまってます…
小竹向原の手前で先行する小手指行きに追い付いてしまったために信号停止がかかりました。
小竹向原は乗務員交代のために停車しますが、ドアは開きません。
西武線に入って、練馬では機器のシステム変更?みたいなことを言って停車し、何かしていたようです。こちらも停車はしますが、ドアは開きません。
複々線区間はかなりのスピードを出して走ります。ようやく本領発揮といった感じです。
高速運転もつかの間、練馬からあっという間に石神井公園に着きます。
石神井公園では、豊洲を4分前に発車していて、小竹向原で線路を塞いでいた各駅停車小手指行きに乗り換えられます。
ここでやっと先行電車を抜かしました。
次は大泉学園を通過し、保谷に停まります。
西武線はあまり詳しくないので知らなかったのですが、保谷は急行通過駅なんですね。
どういう経緯で保谷にS-trainを停めるに至ったのでしょうか。
あくまでも通勤ライナー的要素のある列車なので、保谷~所沢までの各駅への乗り換えを考慮したのでしょうか。通過駅利用者のS-train利用促進といったところですかね。
保谷の次は終点所沢。
複々線区間が終わるとスピードも一気に落ちて、またノロノロ運転になってしまいました。
そのまま高速運転に戻ることはなく、所沢に着きました。
豊洲を4分前に出た各駅停車小手指行きは、S-trainの2分後に所沢に到着します。
結局、先行する電車を追い抜いたのは西武線に入ってからも含めて、豊洲を4分前に出た各駅停車小手指行きだけでした。
うーん、これは何とも言えない…
物凄く混雑している時間では無いので、物凄く空いているS-trainを求めてどれだけの人が乗るのかなと。
終点所沢でも開くドアは他の駅と同様で、全てのドアを開けることはしませんでした。
これ以上角度をつけられなかったのでイマイチですが、隣にライオンズトレインが来るという引きの良さ。
京急カラーとピンク色も見れました。地味に引きが良い。写真は撮れなかったけど。
所沢到着後は、折り返し18:20発Strain106号となりますが、一度引き上げられます。
スマイルトレインとの並び。
スマイルトレインも出たときは車内LCD表示なんかはかなり新しいと思ったものですが、最新のS-trainと比べてしまうと敵いませんよね。
メトロ10000系やJR山手線、中央線なんかも最近乗ると、LCDがアナログテレビの画面のように見えてしまい、S-trainのような最新のLCD表示はすごいなぁと感心してしまいます。
流石に折り返しの豊洲行きには乗らずに、帰りは快速、各駅停車、通勤急行を乗り継いで都内に戻りました。
リクライニングしないシートでまた1時間乗るなら、普通の列車でも変わらないかなぁなんて思ってしまいまして。
こちらが座席指定券です。
東京メトロの切符ってことは、西武線発や東急線発のときは券紙が違うんですかね。
東京メトロの領収書で、購入名目が列車指定券ってのも中々面白いですね。
比較しがちですが、先駆けの東武東上線のTJライナーは座席を指定しない着席整理券で池袋から20分走ったふじみ野から乗車券のみで乗れるようになり310円、S-trainは座席を指定して終点まで完全座席指定で510円。
S-trainの値段は妥当なところですね。
絶対に混まない。絶対に座れる。西武線内からの途中乗車が無い。
この3点がS-trainの大きなウリになるところですので、もっとPRして車両を増やし、本数も増やして利用しやすいダイヤ設定がされれば、またまだのびしろはあると思いますので今後に期待ですね。
※2017/09/06,2017/09/07 一部加筆